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マニキュアの表面に出る気泡の原因と対策方法!

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プルンと艶のある、ネイルに仕上げたいのに!
どうしてもぷつぷつとした小さな粒が浮き出で、何度塗っても表面の気泡が消えなくて、いまいちな仕上がりに納得できていなかったりしませんか?

私もマニキュアを塗る度にぷつぷつしたものが、毎回カラーの表面に浮いてきていました。
その気泡に悩まされてきた一人です・・・。

では、どうして気泡が入ってしまうのでしょうか?
私の経験上で考えられる原因として1~4までをあげてみました。

その1.ハケの隙間に気泡が入り込んでいた

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トップコートの中をよ~く見てみると、丸い小さな泡(気泡)が入っていませんか?
更にきにして、ハケもまじまじ見てみると、びっくりなことに泡がついてるんです!!
これはハケを塗布した際に、ハケの中に空気が入ったままの状態で、ボトルにハケをつけたときに気泡が入り込んでしまったんだと思います。

その2.カラーの色ムラを整えすぎてしまった

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マニキュアを塗布した際に色にムラがあり、何度もハケを動かして色ムラを整えたことで、ハケの中に空気が入りその結果、表面に気泡がついてしまったのかもしれません。

その3.温度の急激な変化により気泡がたってしまった

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私に限らずマニキュアを早く乾かそうとして、塗った直後に手でパタパタと扇いでいる人は多いのではないでしょうか?
実は手で扇いでなくても、エアコンや扇風機の風でもバブル(気泡)が出来るの原因の一つとなります。
詳しい知識ではありませんが、指からの体温と空気中の温度変化によるものと思われます。

その4.ハケの使い方が雑になってしまった
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いそいでいるときに時間がなく、焦ってしまいマニキュアを早く塗ってしまった結果、雑なハケの扱いにより沢山の気泡が入ります。
また、ハケの扱いが雑になるとボトルの中に出し入れする際に、うまくハケが入らずボトルの先端部分にハケがあたることで、空気が入り込みます。

どうでしょうか?

私の経験として考えられる、してしまっている点が幾つか見当たりましたか?

見当たった方も大丈夫です!

下記にお教えする方法により、私は気泡を防ぐことができました。
今ではプルンと艶のある綺麗な状態になっているので、その方法をお教えいたします。

気泡が入らない対策方法

●マニキュアは空気に触れることで乾燥しやすく、夏場などはボトルもあたたかくなります。
液体がドロドロになることで、塗りにくく気泡が入りやすくなる為、使用後はなるべく冷蔵庫や冷暗所に保管しましょう。

●塗る前にマニキュアを混ぜるときは、強く振らずに手に挟んで転がすようにして混ぜます。

●一度にたっぷりハケに取らず、少しの量をとり数回にわけて重ね塗りしていきます。
マットなタイプは一度塗りでも大丈夫ですが、二度塗ることで持ちもよくなり仕上がりも綺麗です。

●往復して何度も表面を整えず、一度でスッと爪先に向かってハケを動かします。

●手に直接風があたらないような場所で行います。
扇風機やエアコンから離れたところが最適です。

●時間をかけて丁寧に塗ると気泡が入ってもすぐに対応できます。
泡のような粒がついていたら、ハケの角で取り除いたり、先のとがった物で軽くついてつぶしましょう。

気泡が入ってしまった場合の対処方法

●マニキュアが乾いていないときは、ハケを手前にひいて気泡を押し出します。

●塗ってすぐに気泡が入ってしまったら、オレンジウッドスティックや、つまようじの先を気泡にあてつぶします。

●沢山の気泡が集結してしまったときは、その上にストーンやホログラムで隠します。

●気泡の入っている爪だけをリムーバーで拭き取り、一から塗り直します。

いかかでしたでしょうか?

私は上記の事を、取り入れ改善した事で、気泡が入るのを防ぐことが出来ています。
ですがごくたまに、ストーンの端部分に気泡が一粒入ってしまいます。
つい見落とすこともあります…⊂(((´•ω•`)))⊃

始めからすべてのことを改善することは困難なことですが、ゆっくりとした時間をつくり、ゆとりを持って行う事で艶のあるステキなネイルに近づけると思います。

これはジェルネイルにもあてはまる事ですが、ジェルもスパチュラで混ぜる際に、粗く混ぜてしまい気泡が入ってしまった・・・なんてこともしばしばあります。

考えてみると、どのハケの使用もすべてに当てはまることだと思います。
丁寧に使う事を心がけて、自分に合ったコツを掴んで沢山のアレンジネイルを楽しみたいですね。+゚ *。

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