今ではジェルネイルキットなど、一つ一つの品物を揃えなくても、全てがセットになったキットが通販やお店で手軽に手に入るようになり、誰でも簡単にセルフでジェルを楽しめるようになりました。
その反面、頑張ってジェルを完成させたのにすぐに先端が浮いてしまったり
爪の見栄えが悪くなってしまった…( ┰_┰) シクシク
そんな経験をしている人もいるのではないでしょうか?
セルフではなくても、ネイルサロンで施術してもらっても先端から剥がれてしまった!
そんな悲しい経験をされたかたもいるとおもいます。
ここではジェルネイルの剥がれてしまう理由と、少しでも長く持たせる為の方法をご紹介させていただきます。
ジェルネイルの剥がれる理由と長持ちさせる方法
下記の内容にあてはまる方は、是非参考にされてみてください。
下地を丁寧に仕上げず行ってしまった。
これはネイルのどの過程においても大切なこととなります。
下地となる爪表面を綺麗に整えていないことで、自爪とジェルの間に隙間が生じリフトの原因の一つとなってしまいます。
先端がすぐに浮いてきて剥がれてしまう理由は、爪先をファイルで整えた後にバリ(爪の削りカス)をしっかりと取り除いていなかったからです。
まずは爪の下処理をしっかりと行ったうえで、ジェルネイルを施しましょう。
爪先部分にジェルをしっかりと塗っていなかった。
一番見落としがちなのが爪先です。
ここをしっかり塗っていないと、爪とジェルの間に隙間ができ浮いて剥がれてしまいます。
危険なのは、浮いたままの状態を放っておくと、間に菌が入り込んでグリーンネイルという爪の病気になる危険性もあります。
そうならない為にも爪先もジェルでしっかりとコーティングして、爪とジェルの間に隙間をつくらないようにしましょう。
そうすることで強度もまし長持ちします。
※皮膚にジェルがつくとそこからジェルが流れやすくなり、はみ出しの原因にもなりますので慎重に行いましょう。
ファイルをしすぎて爪が薄くなった場合や、もともと爪が薄く厚みがなく弱い場合。
爪が薄いと衝撃に耐えられずジェルがめくれやすくなります。
最初に塗布するベースジェルを2度塗りし硬化することで、爪に強度が生まれ頑丈になります。
ネイルのやりすぎで爪にファイルをかけすぎて、薄くなっている方は少しの期間をあけて爪を休ませてあげることが大切です。
キューティクルオイルで栄養を与えて、爪が元気になったら改めて素敵なネイルアートを楽しまれてください。
ジェルに厚みをもたせず薄塗りをしている。
マニキュアのように薄くジェルを塗って仕上げると、強度がなく少しの衝撃も耐えられずに先端からジェルが剥がれる結果となります。
何度も剥がれることを繰り返すと、自爪の表面も少しずつ一緒に剥がれ落ちて薄くなり、爪に厚みがなくなり柔らかくふにゃふにゃの爪になってしまいます。
トップジェルで厚みを出し強度をもたせて、爪を守り長持ちさせましょう。
使用したジェルと自爪の相性が悪い。
今では沢山のメーカーのジェルで溢れています。
何度使用してみても自爪からジェルが剥がれてしまう場合や、上記の方法以外でもリフトしてしまう場合は使用を中断しましょう。
他のメーカーのジェルをご検討されてみるのもいいかもしれません。
せっかく購入したのに使えなくなるのはとても残念なことかもしれませんが、自爪の健康を守るためにもご自身にぴったりと合うものを使われてください。
ネイルは素敵で華やかで幸せな気持ちにさせてくれますよね。
でもその分、自爪に負担をかけてしまっています。
少しでもご自身の爪を大切にしていくためには、施したネイルを長持ちさせてあげることが大事なこととなります。
いろいろなネイルの知識を少しでも身につけたうえで、可愛くて素敵なセルフネイルを楽しみたいですね。