ささくれがお洋服の繊維に引っかかって痛い!
なんてことよくありませんか?
沢山のささくれが恥ずかしくて気になったり、イライラしたり、ささくれを剥いでしまうのがくせになって、自分で無理やり引っ張って剥がしてしまった...なんてことよくありますよね!
痛くなるのが分かっていても、ついつい剥がしてしまい出血しては剥がしての悪循環に・・・。
そんなお困りもののささくれの原因と、予防する方法をお教えいたします。
ささくれをなくして滑らかでさらりとした自然な手を目指しましょう。
ささくれの出来る原因は?
1.寒い冬の季節による乾燥
冬は空気が乾燥しているのに、家事することで手の皮脂膜の回復を待つ間もなく乾燥が進みます。
2.家事
手はお水に触れる機会がとても多く、主婦の方はとくに、食器洗い、床拭き、お洗濯、お風呂やお手洗いのお掃除と、とにかくお水やお湯に触れる機会が沢山あります。
3.ケアのやりすぎ
私たちは日頃から手や顔や頭や体をケアしています。
こまめに洗う時に使用している、洗顔フォーム、ハンドソープ、ボディーソープ、シャンプー、いろいろな種類の洗剤により皮膚に強い刺激を受けさらに乾燥はすすんでいます。
4.ビタミン不足
栄養やビタミンがかけてしまうことで血行も悪く冷え性になります。
ささくれを防ぐには日ごろの食事にも十分気をつけなければなりません。
身近なところで、ささくれの原因となる要素が沢山潜んでいるので、ささくれになる原因を突き止め!一つ一つ気を付けてケアしていきましょう。
~ささくれをなくす予防方法~
1.寝る前にはハンドクリームをぬる。
寝る前に一度だけでも、寒い季節による乾燥からくるささくれや
日常の生活で負担をかけている皮膚に潤いを与えましょう。
日中ハンドクリームで手がべたべたするのが苦手な人でも、夜はお布団に入って眠るだけなのでハンドクリームで手を労わってあげてください。
寝ている間、細胞は体を回復させるため様々な皮膚の回復を一生懸命してくれています。
最近では、ビタミンの含まれている色々な種類のハンドクリームが、身近で簡単に手に入るのでご自分に合ったクリームで、その日の気分を変えると日常生活が楽しくなりますよ♪
香りを楽しみたい人にはラベンダーやローズのエキスの入った、お花クリームで癒されながら手のケアを楽しんでください。
ハンドクリームがお肌に合わない方は少量のワセリンなどで潤いを与えることをお勧めいたします。
1日2回ハンドマッサージで血行を良くしよう!
血行が悪く冷え性の方は、こまめに指を動かしましょう。
手をグーにしてぐっぐっと押した後、ぐーとぱー体操を行います。
続いて指を一本一本揉んだあと、親指を使って5回ほど掌に円を描くようにマッサージしましょう。
そのまま手の全体で手首を掴み、くるくると5回ほど回したら、親指で手のつけね部分に円を描くようにしてマッサージします。
手には沢山のツボがあり、このマッサージを一日2~3セット行うことで、掌が温かくなり血行が改善されます。
3.ニッパーを使用してささくれをカットしよう。
ささくれは無理やり引っ張って取り除くことは絶対にNGです。
健康な皮膚にも傷がつき、そこから菌が入り込んで炎症を起こす原因の一つにもなるからです。
ささくれを発見したら速やかにニッパーでカットしてあげましょう。
カットする際は十分注意して行いましょう。
細かなささくれが沢山あるときはニッパーで取り除いた後に、保護テープを使用して皮膚を回復させて下さい。
家事をする際には、ぬるま湯をつかいましょう。
熱いお湯で食器を洗ったりすると、洗剤&熱いお湯で皮膚のあぶらが失われ乾燥しやすくなります。
日常での生活では水かぬるま湯を使用して手を守ることを心がけましょう。
もちろん!お風呂のお湯や、頭や顔、手や足、体を洗うときなどもぬるま湯がお勧めです。
4.日頃からビタミン・ミネラルを積極的に取り入れよう!
スナックのお菓子を食べるよりも、緑葉野菜や果物に含まれる栄養を取り入れていくことが、健康や美容にはとても大切なものとなります。
自然の食材を取り入れて、お肌を健康に保ちましょう。
*.~手袋で手を守ろう~*
とても面倒なこととは思いますが、やはり手袋は必須です。
冬は水道のお水が冷たくて、食器などについた油はお湯で洗わないと取れませんよね!
寒い季節だけでもゴム手袋に頼ってはいかがでしょうか?
私は手や皮膚がとても荒れやすく、洗濯物を干すときでさえお洋服についた洗濯剤で手が荒れてしまいます。
界面活性剤0の洗濯材を使用したいところですが、やはり良い香りに癒されたくて干すときだけは、市販で売られているビニール素材のお料理手袋に頼っています。
こちらは洗濯ばさみのかごに入れておいて、敗れるまで使用していますので、金銭的にも負担はかかりません。
汚れてもすぐに取り換えが可能なので衛生面にとても優れています。
こちらも是非試されてみてくださいね♪
※ゴム手袋で手荒れを起こす方はご使用を中止して、こまめに少量のクリーム又はワセリンを塗るか、ぬるま湯を使用するなど気を付けましょう。
私はこのやり方で冬もささくれ無しの快適な生活を送ることが出来ています。
ご自分の手にあうケアを試行錯誤しながら見つけていってください。
日ごろのちょっとしたお肌への心遣いで、皮膚を健康で元気に保つことが出来ます。
どんなことでも取り組むことが大切な一歩だと思います.*。・